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西の魔女が死んだ/梨木香歩
内容(「BOOK」データベースより)
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。



何度目かの再読。

いつも素晴らしいと思うこの本だけど、今回はまた新たに感じ入った所があった。
それは「まいの夢」の話。
最近私がよく感じていることとぴったり合致。

そしてやっぱり最後には泣いちゃうんだよなぁ〜。

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春になったら莓を摘みに/梨木香歩(エッセイ)
内容(「BOOK」データベースより)
「理解はできないが受け容れる」著者が学生時代を過ごした英国の下宿の女主人ウェスト夫人と住人たちとの騒動だらけで素敵な日々。


最初は読みにくかったが(なんせ話がよく飛ぶのでいつの話か分からなくなる)時間と言うものをさして考えずに読むのに慣れてくると、割りにスイスイ読めた。外国人の名前を覚えるのが苦手な私。何度も「えっと、これは誰だっけ・・?」と戻りながらの読書となった。
たくさんの言葉でいろいろな表現で書かれているけど、根底に流れる思いは変わらないので読みやすいのだろう。そして、その思いに共感したり感動したりする。
村田エフェンディ滞土録」読後だったのも良かった。モデルとなっている人・物・環境、軸となる考え方などはこういう体験からきているのかなぁと思うと楽しめた。

読むのに非常にパワーがいるが(力自慢的なものでなく継続的な)読んでよかったな〜と思えた1冊です。
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村田エフェンディ滞土録/梨木香歩
内容(「BOOK」データベースより)
町中に響くエザン(祈り)。軽羅をまとう美しい婦人の群れ。異国の若者たちが囲む食卓での語らい。虚をつく鸚鵡の叫び。古代への夢と憧れ。羅馬硝子を掘り当てた高ぶり。守り神同士の勢力争い―スタンブールでの村田の日々は、懐かしくも甘美な青春の光であった。共に過ごした友の、国と国とが戦いを始める、その時までは…。百年前の日本人留学生村田君の土耳古滞在記。


すごく、よかった。
いろいろなことを考えさせられた。
とりわけ、「日本人であるということ」について。
関連して「特に信仰を持たない事」について。
すべての人々が魅力的で、みんなそれなりに自分というものを持っていて、楽しめた。
何度でも読み返したくなるタイプの本。
買おうかな・・・。


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マジョモリ
早川 司寿乃,梨木 香歩
理論社
¥ 1,365
(2003-05)
内容(「MARC」データベースより)
春のマジョモリは花が満開。ある朝つばきは、森から届いた招待状を手に初めて森の奥へ。そこで出会ったハナさんとノギクやサクラのお茶でティーパーティー。後からもう一人来た女の子は誰? 「小さな女の子の時間」を描く。


梨木さんの児童書です。
梨木さんらしく、とても静謐さ漂う不思議で楽しい、ほんのりと色づく季節を思い起こさせるような優しい物語。

早川司寿乃さんの絵が素晴らしく、見入ってしまいます。
梨木さんの描く、美しい絵のような世界がそのまま繰り広げられているのには感動です。

娘が大きくなったら、是非読んでほしい1冊。



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からくりからくさ/梨木香歩
内容(「MARC」データベースより)
何かを探すためでなく、ただ日常を生き抜くために…。古い祖母の家。草々の生い茂る庭。染め織りに心惹かれる四人の娘と、不思議な人形にからまる縁。生命を支える新しい絆を深く伝える書き下ろし長篇。


「りかさん」の続編。
難解だったのは内容だけでなく、植物の名前や色の名前、登場人物達それぞれの学ぶものが私の日常とはかけ離れていたため尚更。
わからない単語が出るたびに「これは何だ・・・多分こういうことだろう・・・」という予想が多くなってしまい、最終的に自分の中で収拾が付かなくなってしまった。しかし辞書片手に読むのも味気ない、もう2,3度ゆっくり読み返したいと思う本。

内容が難解だったと描いたけど、一つの物事にいろいろなテーマが隠れ、複雑に絡まりあっているからだけではない。人物達の関係がイマイチ見えてこなかったためだと思う。どうしても共感を得られる登場人物がいなくって、読むのに難儀した。

とはいえ、りかさんをめぐる由来はとても興味深かったし、私の知らない世界として見る染色や織の分野の話も興味深かった。
いろいろなものが絡み合って、裏にはいろいろな思惑?とも思えるカラクリも潜んでいてまさに「からくりからくさ」。いいタイトルだ。

りかさん、もう一回読んでみたいなぁ。
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家守綺譚/梨木香歩
梨木 香歩
新潮社
¥ 1,470
(2004-01)
再読。
この本は、何回読んでも飽きない。
読めば読むほど引き込まれる。味がある。「するめ本」である。

その世界観が素晴らしい。登場人物達のやり取りが素晴らしい。
そして不思議な事を、当然のこととして受け止める人々の心の広さ(それはきっと昔は誰もが持っていたのだ)に感動すら覚える。

さて、この本には植物の名前がよく出てくる。その多くは誰もが一度は名前を聞いた事があったり、目にした事のある植物だと思う。しかし、その植物達の姿かたちを上手に思い出せなくては、この物語の面白さを十分に理解したとはいえない。というわけで、私もまだ十分にこの本の面白さを理解していないんだろう・・・。本当はもっともっと、素敵な本なのだ。
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