2011.11.23 Wednesday
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2008.01.05 Saturday 15:56
内容(「BOOK」データベースより) 「しゃばけ」シリーズ2作目は短編集で、ますます読みやすい仕上がり。 ミステリというよりは、江戸の町・暮らしや文化、妖怪たちと若だんなの掛け合いが楽しめるこのシリーズは、すっきりとした読後感。 JUGEMテーマ:読書 今回はどの作品も登場人物達の「内面」を描いているものが多く、ミステリとしてというよりは、キャラクター達それぞれの厚みが増した1冊。
これから先の「しゃばけ」シリーズの土台になるような役割もあるのではないかと思う。 1作目では「甘やかされる事を良しとはしないが、それもまた仕方ない」と思っているボンボンという印象であった若だんなも、今回の「ぬしさまへ」の中ではいろいろな葛藤を見せてくれる。 仕方ないと思いつつも、やっぱりひとり立ちしたい。 親に頼ってばかりもいられない。 自分の身体のみならず、将来に不安を感じながら生きる姿が好印象だった。 また、義兄・松之助との関係にも、それなりに決着がついたようで一安心。 「空のビードロ」「仁吉の想い人」「虹を見し人」がお気に入り。 |
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